2006-03-23(Thu) 12:22:06
![]() 日本の宿に泊まりませんか? 春の色濃くなりつつある最近です。 会社の窓の外でも、開花宣言に併せるように、いくつかの桜が花開き始めました。 そこで!・・・あえて、冬景色をお届けしましょう。 日本は広い。 ![]() 今回お勧めの旅館さんは。まだ、雪のちらつくという東北は山形です。 実は昨日、仲良しの営業さんが現地から見えました。 ちょうどよいきっかけですので、アップしますね。 赤湯温泉 『いきかえりの宿 瀧波』 さん これは、3月初頭の景色になります。 雪国らしい傾斜の大きい屋根 この戸をくぐると中にもうひとつの玄関があります。 ![]() 日本の宿を守る会 の会員です。 ↑ こちらの記事もご参照下さい。 ![]() 本格的な庄屋造りの建物を移築し、本館部分に利用しています。 フロントから、ロビー周りはどっしりした木のぬくもりと高い天井。太い梁。 偽者(コピー)では出ないムードがあるのですね。 しばし、たたずみ。その場にとどまりたい雰囲気です。 お風呂は、源泉の湯やひば造りの湯もありますが、私がとても気に入っているのは 露天大石風呂です。 大きな石をくり貫いて庭に据えたお風呂です。 天然石のぬくもりと大きさ。とても気持ちのよいお風呂です。 写真を撮るのはちょっとできませんでしたので、紹介ページで見てね。 実際は、かなり大きいです。 ![]() そして、瀧波名物は朝ごはん。 毎朝、宿泊客を大広間に集めて、餅つき大会が開かれます。 お客様も途中で参加し、自慢の腕力を披露したり、 和やかムードのうちお餅がつきあがり、スタッフ総出で餅をとりわけます。 極力速やかに、全員に搗き立てお餅を配らなければなりません。 なれたものですが、手際はお見事です。 きな粉餅、ずんだもち、あんこ餅、納豆餅そして雑煮、と、餅が主役。 素朴な朝ごはんです。 ![]() 朝ごはんの後は、お客様のご出発のラッシュとなります。 このときにはすでに、玄関先にはきちんと靴がそろえられていて、 ご出発の準備はOKです。 私は、この靴に、旅館のサービスが象徴されているように、最近思えるのです。 靴のまま部屋まで入る旅館がもっぱら、一般的になっていますね。 これは、お客様も楽かもしれませんが、宿が一番楽なのですよね。 この旅館は「建物」に価値のある宿のため、もちろん、下足は不可欠。 でも、そういう物理的なことではなく、お客様のご出発をお見送りする。 ありがとうの気持ちを表すために、靴をおそろえしますよ。 という、気持ちが伝わってくるように思えたのです。 すごく、段取りが良く、「一分足りとお待たせしません。」 という、宿ではないです。 名旅館といわれる、超高級旅館のそつのない、洗練されたサービス。 贅を尽くした豪華さは、ありません。 むしろ、「人」がやっている暖かさを見てやって欲しいな。 という宿だと思います。 話しかければ、きっと、仲良くなれる。またきてみようか。 そんな、日本の宿。 |







