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ハプスブルク 京都へ

国立新美術館で行われていた企画展 「THE ハプスブルク」展が本日12月14日で終了します。

観にいかれた方、多かったでしょうか。

記事にしつつ、中身をなにも書かないのも・・・と思ったので、

遅ればせながら最終日に感想など。


すぐれた肖像画はもちろんのこと、イタリア絵画やフランドル派の宗教画や
神話を主題にした作品に、多彩な趣味が見て取れて、飽きさせない展示だったと思います。

ティツィアーノやルーベンス、クラーナッハなどの秀作もあり。


でも、今回一番気に入った作品は これです!

アンドレアスメラーのマリアテレジア11歳

さて、これは、誰の肖像画でしょうか?

このきりりと美しい姿勢と目の青の透明感と視線の強さ。

美しく豊かで柔らかなプラチナブロンド。

向かいあって、顔を見たときに目が釘付けになりました。

(原画はもっともっと目のブルーがきれいです)

11歳にしてこの威厳と人をひきつける魅力。


これは、作家の腕もさることながら、本人の持つ器というか、
今風にいうとオーラを感じるということになるのでしょうか、
モデル、そのものの、生の力を感じるのです。



【答え】 マリア・テレジア 11歳の肖像
     アンドレアス・メラー 画



もちろん、后妃エリザベートの方が、美女で有名
悲劇の王妃として人気も抜群ですよね。

后妃エリザベート

「オーストリア皇妃エリザベート」
画:フランツ・クサファー・ヴィンターハルター

ハプスブルグ記念お菓子

ハプスブルグ展記念のお土産用お菓子にもなっているし。


ベラスケスの方が有名だし、事実、技術は抜群です。

私も、ベラスケスが一番の目的で、この展覧会に行ったのですから。

白衣の王女マルガリータ・テレサ

白衣の王女マルガリータ・テレサ
ディエゴ・ベラスケス 画

でも、いかんともしがたいこの『モデルの差』


ハプスブルグ王家のお抱えで、肖像画第一人者と言われ、その地位は不動であったベラスケス。

でも、モデルはといえば、皇女や皇子です。
自分で選ぶ訳には、いかなかったでしょうね。
王族の気取った姿をいかに創造的に描くかということに尽きるわけです。

モデルがもっとよかったらなあああ。と、今回初めて思いました。
気の毒なベラスケス。

もしかしたら、もしかしたら、彼にはもっとすごい絵が描けたのかもしれない。



ルカ・ジョルダーノのような、モデルの自由はなかったのだろうか。

ルカ・ジョルダーノ「物乞い」

「物乞い」

静香でありながらすさまじいまでの存在感と尊厳。



THE ハプスブルグ展 は 年明けより

京都国立博物館 へ 移動して開催されます。

関西の方、乞うご期待!
2010年1月6日(水)~3月14日(日)


banner_21.gif ご協力くださるとうれしいです。
2009-12-14(Mon)
 

光の国立新美術館

皆さま、あっという間に12月ですね。
『THE ハプスブルグ展』 には行かれましたか?

ご報告が遅くなって申し訳ありません。<(_ _)> 私は行ってまいりました。
入場者数30万人を突破!したそうです。

今週1週間で終了ですから、行かれたい方はお早めに

この国立新美術館ですが、

夏と晩秋と季節が変わると美術館の印象がたいそう異なって見えます。
 
これには驚きました。

その最も違う点が 光  なのですが。

これは、見ていただくほうが早いです。 では、どうぞ~。

新美術館内壁
                ≪幻想的な光の回廊≫

美術館の内壁です。

壁自体がライティングの役割を果たしています。


新美術館クリスマスツリー

  クリスマス・ツリー?


新美術館正面

いいえ、国立新美術館の正面エントランスです。

夕刻の外観の美しいこと! 一見の価値ありです。

*東京メトロ 千代田線・乃木坂駅 6番出口 からは直結の専用入り口があるのですが、
ここから入場すると この 「正面エントランス」が見られません。

ぜひ一度外に出てみましょう!

美術館入口内

≪ツリー≫ の 内側です!


新.美術館エントランス斜めjpg

見る位置や視線の角度によってさまざまな顔を見せてくれる建物。

有機的な曲線が巨大な生き物のように、命のあるもののように見えてくる不思議。

これも、「光」の力なのだと思いました。

新美術館の光の外観

お気に入りの「フォーカス」を探してみるのも一興かと思います。


ああ、展覧会のことを何も記事にしていませんでした。^_^;

banner_21.gif ご協力くださるとうれしいです。
2009-12-07(Mon)
 

THE ハプスブルク

 紅葉の旅行シーズンの前に、

芸術の秋 は いかがでしょうか?


久々の東京観光のご案内は、 国立新美術館 です。

300px-National_Art_Center_Tokyo_2008.jpg

六本木エリアは今や東京観光の目玉になっている位の人気スポットですが
ショッピングや高層ビルの景観だけではなく、
六本木ヒルズの高層階に「森美術館」、防衛庁跡地のミッドタウンには「サントリー美術館」
と、美術館が集中していて「アート・トライアングル」とも称されています。

中でも、この『国立新美術館』は、敷地面積30000平方メートル、
建物延べ床面積45000平方メートルという巨大な美術館。

その広さと建築の個性的な姿で他の施設とはかなりイメージを異にする美術館です。


国立新美術館外壁
≪全面ガラスの外壁≫

設計は日本設計・黒川紀章氏

ガラスは3次元的な曲面を描き、立つ位置によって姿を変えてくれます。

建築を眺めに行くだけでも価値があると思わせてくれます。



しかし、今回特に私がイチオシしている理由は。

待望の企画展  『THE ハプスブルク』 !!  

が開催されているからなのです

ハプスブルク

参考サイト 「THE ハプスブルク」 より

『ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館の所蔵品から
ハプスブルク家ゆかりの名品を核に、絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた
計約120点を展覧する大規模な美術展』 とのこと

宮廷画家として活躍したデューラーやティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンスら
ハプスブルク家ゆかりの巨匠たちに、クラナッハ、ラファエッロ、エル・グレコ、ゴヤという
大作家の作品が一堂に会する訳です。

なかでも、個人的に嬉しいのが、ベラスケス!

私は彼の絵画の技術は画家の最高峰だと思っているので、
生の絵が見られる機会はとても貴重で見逃せません。


特別展の会期は 9月25日(金)~12月14日(月)まで

年明け1月6日から 京都国立博物館に場所を移して開催されます。



美術館の入館料がかからずに楽しめるエリアが意外に広いので、
お散歩がてらに立ち寄るだけでも気分が落ち着くおすすめスポットです。

フランス料理の「ヌーベル・キュイジーヌ」で一時代を築いたポール・ボキューズ氏が
世界で初めて海外に出店した『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』
お食事をするのも素敵ですし。
カフェスペースも充実 

厳選されたアートなグッズがいっぱいの、ミュージアムショップを眺めるのも楽しい。


というのも、この「美術館」
『収蔵品を持たず、企画展や貸会場に特化した施設』という特徴のある美術館。

一般の美術館の意味合いともともと目指す方向が違うんですよね。

だから、もともと、来館して「楽しい」「心地よい」を目指しているんです。

では、具体的にどんなスポットなのか、次回にご紹介します。

国立新美術館の詳細はこちら

続きを読む>>

2009-10-02(Fri)
 

イルミネーション at 東京ドーム

日本全国さまざまなイベントが企画される年末がやってきました

イルミネーションがきらめく魅惑のスポットがたくさん出現しています。

今年もお手軽に見られる都内のお勧め『お散歩』スポットをご紹介しましょう。

ラクーアマンダラドーム

まず、毎年恒例(?)になった 東京ドームシティーのイルミネーション

≪ウインターイルミネーション≫ です。 
http://www.tokyo-dome.co.jp/event/xmas08/illumi/index.htm


 『光マンダラドーム』
ラクーアガーデンで展開されている ≪ラクーアルミナスタウン≫

その中心でひときわ目立つのが、直径12m、高さ10mのドーム型のこのオブジェです。



マンダラドームとイベント

クリスマス・ソングにあわせてさまざまなパターンに変化しながら光り輝く

「マンダラ・ファンタジー」のほか、

ステージではさまざまなショーが企画されていて、誰でも参加できます。


この時は女性ヴォーカルの歌手の方の演奏がムードを盛り上げてくれていました。


クリスマスイルミネ

クリームソーダのような樹木のイルミネーション。

いつものショッピングエリアまで幻想的な景色に見えてきます。


光のタウン

どこか、異国の町を気取って歩きたくなる。

そんな気がしてきませんか?

ガーデンにはイステーブルもあって、外での飲食もできます。

寒いけれど、がんばって、この景色に浸ってみるのも、また一興。


ラクーアミルキーウェイ

SFチックな光の小道は 『ミルキーウエイ』

この上をジェットコースターが走り抜けていきます。

Gooooooo!!!  ますますSFチック。

大人だけじゃない。
この小道には子供さんもおおはしゃぎです。

色やパターンが変わるのも楽しい。



≪カクテル・ストリート≫

カクテルストリート

クリスタル・アベニューに作られた全長100mの華やかな光の連続ゲート

ライトアップされた噴水も魅力的


東京ドームシティはエリアがかなり広いので、ラクーア・ガーデン以外にも
イルミネーションのスポットやオブジェがたくさんあります。
電球の数100万個とか・・・

晴れた夜にはお散歩に いかがですか?


関連記事 『未知との遭遇?』   わんことお散歩もおすすめです。

2008-12-18(Thu)
 
プロフィール

SATOKO

Author:SATOKO
旅行のお仕事をしています。
トラベルユアーズ という小さな旅行会社です。
業界の端っこに生息する私達はエージェント。
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